期間限定で住んでいるおうち、できるだけ物を増やしたくない。
でもパンを焼いて温めたい。カリッとふわっとしたい!
以前、テフロンのフライパンでしょっちゅうパンを焼いていたら、フライパンをダメにしてしまいました。
そんな私が見つけた「ミニマル暮らしのグリル最適解」が見つかったのでシェアします。
スキレットが欲しい方にも当てはまるかもしれません。

オーブントースター代わりに、「ニトリの二層鋼グリルパン」
【ニトリの二層鋼グリルパンの特徴】
- 軽めで扱いやすい
- 表面が網目のように凹凸加工されている
- サイズは16cmと20cmがある
- オーブンや魚焼きグリルにも使える
このグリルパンは思ったより軽くて、とても洗いやすいのが気に入っています。
表面がボコボコしていて、焦げつきにくいのがいいところ。
パンやお魚、お肉、アヒージョなんかも美味しく作れます。
パンはカリッとふわっとなって大満足。
わたしは20cmを愛用しています。(ギリギリ食パンが入るくらい)
二層鋼は、にそうこう と読み、アルミニウムとステンレスの二層構造になっています。
アルミニウムの「熱効率の良さ&軽さ」と、ステンレスの「保温性&耐久性」のいいとこ取りです。
スキレットじゃなくて、グリルパンを選んだ理由
ニトリのこれ系のフライパンといったら「ニトスキ」(ニトリのスキレットの通称)が有名。
私も最初ニトスキにしようと思っていたんです。
スキレットはアウトドアにも持ってこいだし、そのままテーブルに出してもサマになるのでとても人気ですよね。「おしゃれ」がいちばんの推しポイントなのではないでしょうか。
今回は「コンパクトに、パンを美味しく焼きたい(温めたい)」という目的で、オーブントースターか、スキレットか、たくさん調べて、スキレットを買うことにしました。
なんか洗い物減りそうだし、引っ越しの時もオーブントースターより楽そうだし。
スキレット初心者にはお手頃なニトスキ。使いはじめのお手入れなんかも予習して、よーし買うぞとお店に行きました。
でも、いざ持ってみると…
重い。
スキレットって勿論そうなんですけど、鉄の塊だから重い。
収納の少ないコンパクトハウスで、出し入れするのに向いてなさそう…
他のものにぶつけて、お皿でも割ってしまう未来がはっきりと見えてる。
そんなときふと横をみると、なんか似たようなフライパンが置いてあるじゃないですか。
スキレットと少し見た目は違うけど、同じような小さめのサイズ感。
持ってみたら、とっても軽い!!
グリルパンならテフロンじゃないし、パンを焼いてもダメにならない!
しばらく悩んで、この「二層鋼グリルパン」を買うことにしました。
結果、買ってみてよかった〜!となりました。
使ってみて感じた、メリットとデメリット
メリット
- 軽くて扱いやすい
- 高温調理ができて、テフロンより焦げつかない
- パンがカリッと焼ける
- そのまま食卓に出せる
私は持っていないのですが、オーブンや魚焼きグリルを持っている方は、そのまま中に入れて調理ができます。冬の時期にオーブンに入れてぐつぐつさせるのはとても楽しそう。
デメリット
- 焦がしてしまうと、網目に入り込んで取りにくいかも
- 上火がないので完全にオーブントースターの代わりにはならない
あんまりデメリットというデメリットはないのですが、挙げるとしたらこの2点。対策を考えてみました。
①焦がした場合
もし焦がしちゃったら、温かいうちに洗うと落ちやすいです。
ふつうのスポンジと食器用洗剤で洗って大丈夫。
取手は熱いので注意です。シリコンのミトンを持っておくと、もし濡れても大丈夫なのでおすすめです。
②上火がない
このグリルパン自体のデメリットというより、「オーブンと比較して」という話になるのですが…
魚焼きグリルやオーブントースターの代用として使う場合、当たり前ですが上火がないので表面に焼き目をつけることはできません。
もし焼き目をつけたい時には、ガスバーナーが便利です。
わたしはガスバーナーを持っていませんが、以前飲食店で働いていた時はよく使っていました。仕上がりの見た目がとっても良くなります。
表面のお砂糖を焦がしたりとかね…香りもいいし映えますよね…!
とっても便利で、いつか買いたいなあと思っています。お料理好きならおすすめです。
グリルパンで作ってみた料理例
今のところ、作ってみたものはこんな感じ。
- 食パン(トースト)
- フレンチトースト
- チキンのパン粉焼き
- アヒージョ
- ジャガイモのガレット
ぜーんぶ写真を撮っておけば良かったんですが、あったものだけ。


そのまま食卓に出せるので洗い物も減って便利。
今度はお魚も焼いてみたいです。
まとめ:ミニマル暮らしにちょうどいいグリルパン
オーブントースターの代わりになる、軽くて扱いやすいグリルパン。
「物を増やしたくないけど、料理を楽しみたい」そんな方向けに、一つの最適解としてお伝えしました。
ぜひ手に取って、使いやすさを店頭で確かめてから買ってみるのがおすすめです。
おまけ:グリルパンで食パンをおいしく焼くコツ
最後に、グリルパンでトーストを美味しく焼く方法のご紹介です。
ポイントは「食パンを軽く水で濡らす」こと!
外カリ、中ふわに仕上がります。
手順
- オリーブオイルやバターをフライパンに薄くひき、弱火にする
- パンの両面を霧吹きなどで軽く湿らせる
- 温まったら弱火のまま1〜2分ほど焼く
- オイルを少し足してひっくり返し、さらに1〜2分焼いて完成
(霧吹きなんてお上品に書いてますが、めんどくさいので洗った手に少々お水をつけて、パッパッとかけています。十分おいしくなります。)


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