資格の勉強やジム通い、朝活、などなど、新しく取り入れたい習慣ってありますよね。
気合いを入れて始めた!のに全然続かない…。3日坊主、それどころか、1日で終わった。
そんな経験はありませんか。
もちろん、私にもたくさんあります。
今回こそは習慣にしたい。新しい自分になりたい!
そんな時に、新しい習慣を身につける私なりのコツを5つお伝えします。
今回「前編」では、5つの中でも一番大切な『優しくする』について、じっくりお話しします。
習慣化のコツは5つ
- 自分に優しくする
- ハードルを下げる
- 仲間を見つける
- 宣言する
- 見直すタイミングを決める
新しい習慣を身につけるのは、工夫次第。
無理に頑張らなくても、モチベーションがなくても、自然と身につけるための技はたくさんあるんです。
少しずつご紹介していきますね。
1.とにかく自分に優しくする、褒めまくる
「優しくする」これは私が一番大切にしていることです。
テクニックも大事ですが、それを効果的に活かすのは良いマインドがあってこそ。
多少うまくいかなくても、また習慣化を再開できる秘訣はこれ!と私は感じています。
今回の習慣化のコツ5選では、この「優しくする」さえできていればもう大丈夫です。あとの4つは、これをサポートするテクニックのようなものです。
「優しくする」が大切な理由は2つ。
①どんな物事でも、「軌道に乗るまではちょっとつまらない」ことが多い
最初から楽しくて楽しくて!という場合は、「習慣化しよう」なんて思わなくても勝手に続きますよね。どんなことも、「ちょっとできる」段階になってから楽しくなってくるものです。
あなたがもし、箸を使えるなら、きっと最初の数回ではできるようにならなかったはず。
何回も何回も練習してできるようになりましたよね。
それまで、きっとたくさん褒められてきたことでしょう。
まったく新しいことは、思い通りにいかないのが当たり前。
「そっかそっか。最初はそうだよね。少しずつやろうね。」とか
「チャレンジしただけで偉い!」と自分に声をかけましょう。
できるように応援してあげるなら、「自分には激甘なくらいがちょうどいい」と思いますよ。
②「自分を責める」では何も問題が解決しない
優しさが大切な理由の2つ目。
できなかった自分を責めて、「どうせ自分にはできないんだ!」と思ってしまう。ついついやってしまいますよね。
でも、自分を責めている時間を冷静に考えてみましょう。
どうでしょうか。実は、問題に向き合っているようで何にも解決していません。
ただ心が苦しくなって、「やりたくない!」と思うだけです。
これは「問題に向き合ったフリ」をしているだけなんですね。
もちろん、あなたが悪いのではなくて、単にそういう思考のクセが存在する、というだけです。
あなたは何も悪くありません。
ただ、「できなかった」という事実があるだけです。
「できなかった」と「自分はダメ」は、何にも関係ありません。
うっかり責めてしまった時には、こう考えましょう。
「どうやったらできるかな?」
やり方が合っていなかったのかもしれません。
設定していた頻度が高すぎたのかもしれません。
初めてチャレンジするんだから、うまくいかなくて当たり前。
「できなかったね!じゃあ、どうやったらできるかな?」
自分で自分を一番に応援してあげましょう。
(もし、「本当はやりたくない」と思ったなら、実はやらなくて良いことかもしれませんよ。)
まとめ
「習慣化のコツ5選」の1つ目。
いちばん大切なことは「自分に優しくすること」。
①どんな物事でも、「軌道に乗ってから初めて楽しくなることが多い」
②「自分を責める」では何も問題が解決しない
この2つの理由から、自分に優しくし、褒めてあげるのが大切というお話をしました。
これは自分にはもちろん、子育てや、部下への声掛けにも応用できます。
ぜひ、自分で自分の一番の味方になってあげましょうね。
後編では、3日坊主を克服し、スムーズに習慣化するコツの2〜5つ目をご紹介します。
それでは!
コメント