新しい習慣を身につけて、新しい自分になりたい!
3日坊主を脱却したい!
そんな時におすすめの5つの習慣化のコツをシェアする記事(後編)です。
前編はこちら↓
前回のおさらい
前編では、コツ1つ目「とにかく自分に優しくする」についてお伝えしました。
最初はできなくても、「どうやったらできるかな?」と自分に優しく声かけしてあげる。
そして、小さなチャレンジができたことでもすごい!と思う。
何をするにしても、マインド面は大切です。
まず気持ちを整えて、その後にやりたい行動を取るのが一番効率がいいです。
いざ習慣になってしまえば、「やらないのが気持ち悪い」とか「自然と体が動いて準備する」ようになります。
それまでは、モチベーションに頼らず、
①自分で自分を一番に応援し、
②これからお伝えする工夫で「やりやすい仕組み」を作る
のがおすすめです!
それではここから、習慣化をしやすくする工夫についてお伝えしていきますね。
2.ハードルを下げる
最初はできないのが当たり前。
ということで、自分が思っているよりかなり低めに目標を設定すると良いです。
コツは「熱が出てもできるくらい」
ちょっと微熱があってもできるかな、くらいに簡単な目標がおすすめです。
例えば
- 勉強:教科書を開いたらOK
- 新しい副業:とりあえずPC開いたらOK / (または)5分やったらOK
- ジムに週3で通いたい:とりあえず週1、行きさえすればOK。
よし!やるぞ!と気合いが入っている時は、ついつい高めな目標設定をしがち。
習慣になってしまうまでは、これくらい低い目標にしましょう。
目安は1〜3週間。
なかなかチャレンジングな新習慣なら、もう少し長めでもいいかもしれませんね。
でも、本当に熱が出てしまった時はゆっくり休みましょう。(特にジムなど、他の人がいる場所)
本当に具合が悪くて休んでも、これくらい低い目標なら、少ないエネルギーで再開できるはず。
3.仲間を見つける/環境を変える
同じようにがんばっている仲間の存在というのは、絶大な効果を発揮します。
目指しているものが同じ人たちと一緒にいると、「やるのが当たり前」になっていきます。
一番早いのは、環境自体を変えること。
例えば…
- SNSアカウントを開設して、同じ目標の人と繋がる
- 副業:こんな風になりたい、と理想の成果を上げている人のコミュニティに入ってみる
- ダイエット:ジムに通う
- 受験勉強:自習室に行く
- 起業:起業仲間とルームシェアをする
ジムでは、同じように筋トレしている人を見ると、やる気が刺激されたり
自習室では、同じ受験生たちが黙々と勉強していたら、自然と集中して勉強できたり
同じ目標に向かっている人のそばにいると、自分の「当たり前」が変わります。
「やるのが当たり前」「できるのが普通」に、自然と近づいていけるからです。
「そうでなかった自分」から、「当たり前」が徐々に書き変わっていくんです。
本当に成果を上げるなら、ルームシェアとか新しい環境に飛び込むのは本当におすすめ。
そこまでできないよ…という方は、「SNSを見にいく」だけでもいいですね。
運動習慣なら、同居している家族や近所の友人を誘うと、とても続きやすいですよ。
4.宣言する
家族や友人など、身近な人に目標を宣言して、見守ってもらいましょう。
宣言のコツ
宣言のコツ(例)
「3ヶ月後に友達と海に行くよ!その時、堂々と水着を着れるようにお腹を引き締めたい!週3でジムに通うのが目標。まずは週1回からできたらOKにするから、応援してほしい!」
「いつまでに(3ヶ月後)」
「なりたい理想の状態(堂々と水着を着れる引き締まったお腹)」
「希望の目標(週3でジムに通う)」
「最低限の目標(週1回からできたらOK)」
ここまで具体的にできたら完璧ですね。
海に行く約束のように、「成果発表のタイミングを先に作る」というのも非常に効果的なコツの1つ。
(結婚式が決まった花嫁さんのダイエット成功率は異常に高いそうですよ!)
まずはこれでやってみて、うまくいかなかったら目標を修正していきましょう。目標の修正については後述しますね。
宣言する相手のコツ
私の場合は、優しく応援してくれそうな人を選びます。笑
実際にこのブログを書くときにも、いいよと言ってくれた友達に手伝ってもらっています。
友人へのお願い内容(私の例)
「ブログを週2で更新が目標。最低週1書いたらOKってことにした。書いたら報告させてもらっていい?報告は既読スルーでいいから、たまに気が向いたら褒めてほしい!なんか連絡来ないなーと思ったら、おーいって連絡くれたら助かる!もしできない時があっても、怒らないで応援して!」
こんなわがままにも付き合ってもらってありがたいですね。
なんでも自分一人でがんばろうとせず、誰かの力を思い切って借りてみると、大きく物事が進みますよ。
(偉そうに言っていますが、人の力を意識して借りるようになったのは最近の話です)
5.見直すタイミングを決める
新しい習慣を身につける上で大切なこと。
それは「本当にその目標で合ってる?」という振り返りです。
「頻度をもう少し増やしてもいいな」といった、目標の中身はもちろん、
「そもそも、この習慣、必要?」ということがズレている時もあります。
習慣を始める時に、「3週間後に見直そう」などと、あらかじめ見直すタイミングを決めておくといいです。
【目的を見直し、習慣を変えた例】
私はかつて、友人に誘われてジムに週2で通っていました。友人はダイエット目的、私は多少引き締まったら良いかな、くらいで通うことになりました。半年以上続けた後、友人は目標体重を達成してジムを退会します。
私は引き続き週2で通っていたのですが、あるときふと「あれ?なんのために通ってるんだろう」と思いました。
よく考えてみると、実は「運動習慣をつけたかった」だけだと判明。体型も多少は変わりましたが、大差はありませんでした。それならジムじゃなくても、ジョギングをしたり他の運動でも良かったな、と気付いたんです。
その後、お散歩やピラティスなど、もっと楽しめる運動を見つけることができました。
ジムに通うことは素敵だけれど、私の場合は、楽しく運動したかっただけなんだと分かったんですね。
続けているうちに、「続けること」自体が目的にすり替わっていることがあるんです。
楽しくて、続けているなら何にも問題はありません。
でも、モヤモヤした時は目標の見直しのチャンス。
まとめ
【習慣化のコツ5選】
- とにかく自分に優しくする
- ハードルを下げる
- 仲間を見つける/環境を変える
- 宣言する
- 見直すタイミングを決める
習慣化には、意志よりも「仕組み」や「環境」が大切です。
自分を責めるのではなく、やさしく続けられる工夫を。
あなたらしいペースで、焦らず、楽しくいきましょう!
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